お尻や股関節は、立つ・歩く・座る・階段を上るといった日常の動きを支える、とても重要な部位です。体の中心に近い関節のため、ここに不調があると動きづらさだけでなく、腰やひざにまで影響が出ることがあります。
「歩き始めに痛い」「長く座るとつらい」「足のつけ根が詰まる感じがする」といった違和感は、早めに気づいてケアしてあげることが大切です。
主な症状チェック
- 歩き始めや立ち上がりで痛む
- 長時間座るとお尻が痛い・しびれる
- 股関節の動きが悪い、開きにくい
- 足のつけ根に違和感や詰まり感がある
- お尻から太ももにかけて痛みやしびれが出る
痛み・不調の原因
加齢による関節の変化、筋力低下、体のかたさ、姿勢のくせ、使いすぎなどが関係します。特にデスクワークが多い方は、お尻まわりの筋肉が硬くなりやすく、血流も滞りがちです。
一方、スポーツをされる方は、繰り返しの動きによる負担が股関節や周囲の筋肉にかかり、痛みにつながることがあります。また、お尻から太もも、ふくらはぎにかけてのしびれや痛みは、神経が関係している場合もあります。
ストレッチやマッサージで症状が軽くなることもありますが、痛みやしびれが続くような場合は我慢しすぎず、早めに状態を確認し適切な治療やリハビリを行いましょう。気になる症状があれば、無理をせずお気軽にご相談ください。
代表的な疾患リスト
股関節
- 変形性股関節症
- 臼蓋形成不全
- 大腿骨頭壊死症
- 股関節唇損傷(ラブラム損傷)
- インピンジメント症候群(FAI)
お尻(殿部)
- 梨状筋症候群
- 坐骨神経痛
- 殿筋筋膜炎
筋・腱のトラブル
- 肉離れ(ハムストリングス損傷)
- 腸腰筋炎